パネルシアター「ひよこちゃん」【みんなで盛り上がる】型紙と演じ方

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今回は、誕生会や大勢で集まる行事で大活躍間違いなしのパネルシアター「ひよこちゃん」をご紹介します。

このパネルシアター、十数年前にたまたま近所の児童館のイベントで見ておもしろかったので作ってみました。
イラストは僕のオリジナルで、話の筋もその時に見たものとはちょっと変えてあります。

これは幼稚園教諭時代に大人気で、演じれば大盛り上がり間違いなしのパネルシアターでした。かなりおすすめです。

「ひよこちゃん」型紙はこちら

パネルシアターって何?どうやって作るの?という方はこちらの記事をご覧ください。

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パネルシアター「ひよこちゃん」について

【ひよこちゃんのあらすじ】
ある日、ひよこちゃんはお散歩に出かけます。
その途中で、落ちている果物を食べて、そのたびに食べた果物の色に変わっていきます。

と、内容はこれだけ。
つまり、お話の内容ではなく、ひよこちゃんの色が一瞬で変わる驚きと、どんどん果物を食べてしまう繰り返しの面白さを味わうお話です。

「ひよこちゃん」の演じ方

ここからは、実際の演じ方を解説していきます。
画像の白い部分をパネルだと思ってください。グレーの部分に書いてあるのが、セリフ(台本)だと思ってください。

セリフはこの通りじゃなくてもかまいません。むしろ、これだとあんまり面白くないので、見ている子たちの反応に合わせてもっとしゃべってもかまいません。
この場面で大事なポイントは
「落ちているものを食べてはいけない」ということをしっかり印象付けることです。
これが、あとあと効いてきます。


ここは、「食べちゃいけない」「けど食べたい」「食べちゃおう!」までのひよこちゃんの苦悩(笑)をどう演じるかが、ポイントですね。
最初の場面で「落ちているものを食べてはいけない」ことをしっかり印象付けることで、観客との駆け引きを楽しむこともできますね。


ひよこちゃんをりんごの後ろに完全に隠してからサッと外すことで、手品のように一瞬で色が変わったように見えます。
ここの操作は練習あるのみです!


ここは、「鏡がないから、色が変わったことには気が付いていません」でもおもしろいと思います。
僕はその時の子どもたちの雰囲気で決めています。気が付かなくても、気付いた上で気にせず散歩を続けても、どちらでもおもしろいです。


今回の型紙には上の画像の果物を載せています。季節の果物を入れるのがオススメです。


ひよこちゃんが自分の色が変わったことに気付いていない場合は、ここのセリフはちょっと変えてください。
おかあさんに指摘されて、ひよこちゃん自身も驚くような感じで。


最後は「色が元にもどってめでたしめでたし」の雰囲気を出して終わりましょう。

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まとめ

ひよこちゃんの色が次々変わって、見た目にもわかりやすいので、どんな年齢でも楽しめると思います。
大勢で集まっている場面にもおすすめです。

季節の果物や食べ物を作ってもおもしろいと思います。
今回の型紙には入れていませんが、「おにぎり」を食べさせたことがあります。

ぜひ作ってみてください!

パネルシアターの詳しい作り方を知りたい方は、こちらの記事を。

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この記事を書いた人
さとし

作ること、読むこと、走ることが好きな40代のおじさん。
好きなことを気ままに書いています。

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