ゴリラのパンやさん【元幼稚園教諭のおすすめ絵本】 

『ゴリラのパンやさん』パン屋さんに行きたくなる絵本

こんにちは。スマイル工房の髙城です。
 
今回ご紹介する絵本は「ゴリラのパンやさん」
 
パン屋さんの絵本というと、かこさとしさんの「カラスのパンやさん」が有名ですが、ゴリラのパンやさんもいい絵本です。
  

目次【この記事の内容】






「ゴリラのパンやさん」のあらすじ

題名のとおり、ゴリラさんがパン屋を開くお話です。
そこにいろいろな動物がやってきますが、ゴリラさんの声が大きかったり、大きな歯にビックリしたりして、なかなかお客さんがパンを買ってくれません。
そんな中、小さなうさぎのこどもたちがパンを買いにやってきます。
 

ひたむきさ、優しさが伝わってくる絵本

なかなかパンが売れないことで、ゴリラさんは「自分のここがダメだった」ということを反省し、試行錯誤を繰り返します。
「パン屋さん」という仕事に対するゴリラさんのひたむきさや誠実さがよく伝わってきます。
 
強面に見えるけど、実は真面目で心優しいゴリラさん。
うさぎのこどもたちとのやりとりや、ちょっといじわるなキツネへのかかわり方などがとても素敵です。
 

言葉のリズムが心地良い

ストーリーはもちろん素晴らしいですが、僕のおすすめのポイントは「言葉のリズムが心地良い」ことです。
 
登場人物のセリフや、言葉の言い回しが、読み聞かせをしていてとにかく気持ち良い。
例えば、絵本の最初の一文

あきのおわり、
ごりらの パンやさんが
おかの うえに、
ちいさな みせを ひらきました。

リズムある文章の中に、必要な情報がしっかりと入っています。
この文を聞いて、1ページ目の絵を見るだけで、「楽しそうな物語が始まる」というワクワクがあります。
 
ちなみに、この一文でわかると思いますが、この絵本は「秋」の絵本です。
背景が全体的に黄色だったり、もみじが描かれたりしているので、秋に読むのがおすすめです。
 
言葉の話に戻りますが、最初のお客さんのめんどりさんのセリフ

「コッ コッ コッ コッ いいにおい!」

「コッ コッ コッ コッ くださいな!」

鳴き声が入ることで、めんどりの動きを想像することができるし、聞いていて楽しくなりますね。
 

まとめ

柔らかい雰囲気の絵、リズムの良い言葉、心温まるストーリー、どこをとってもおすすめできる絵本です。
お買い物に行く前や、パン屋さんごっこを始める時、秋の始めなど、大切な場面で読みたい1冊ですね。
 
いろいろな動物が出てくるので、動物好きの子も楽しめると思います。
 

 







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