紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」は、何度見てもおもしろい

ごきげんのわるいコックさん

紙芝居は、絵本とは違うおもしろさがありますよね。読み手(演じ手)と観客とのやりとり、場面の抜き方による演出、声色や口調といった演じ方そのものなど、演じていても観ていてもとても楽しいものです。

中でも、この「ごきげんのわるいコックさん」は、紙芝居のおもしろさを、全て詰め込んだ作品ではないでしょうか。


何歳でも、何回でも楽しめる内容

12場面という長さながら、一場面ごとのセリフが少なく、場面が変わるごとに絵がわかりやすく変わることから、乳児さんでも楽しんで見ることができます。また、コックさんの表情がおもしろおかしく変わるので、年長児も楽しめます。年齢問わず楽しむことができる、数少ない紙芝居だと思います。
全体を通して、絵のコックさんと読み手とのやりとりで話が進んでいく形式なので、演じる人によって毎回違う話を見ているような感覚になります。演じ手が、コックさんに対しておもしろくツッコむのか、あるいは冷静に対応してシュールな感じを出すのか、だけでも全く違う印象になります。

なので、演じる人が違っていたり、演じ方を変えてみたりすることで、こどもたちは毎回新鮮な気持ちで観ることができると思います。
 

観客が参加する部分でさらに盛り上がる!

この紙芝居では、何ヶ所か観客(こどもたち)が参加する場面があります。

・後ろを向いてしまったコックさんを呼ぶ場面

・消えてしまったコックさんを探す場面

・コックさんが作ったたくさんのペロペロキャンディを分ける場面 などです。
最初にも言いましたが、読み手と観客のやりとりも、紙芝居のおもしろさの一つです。どんどんこどもたちを巻き込んで盛り上げていきましょう。

「盛り上がりすぎて収拾がつかなくなると困る」とドキドキしてしまうかもしれません。けれどこの紙芝居は、次の場面になったら、こどもたちはまた観客に戻って、じっくり観たくなるような構成になっています。

本当によくできた紙芝居だと思います。

僕自身も好きすぎて、幼稚園の備品とは別に、個人でこの紙芝居を買いました(笑)そして保育室に置いておき、いつでも好きな時に、すぐに読めるようにしておいたほどです。

 

 

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