ピアノを弾けない僕が、10年以上保育を続けられた理由

ピアノを弾けなくても、保育はできる!

こんにちは。スマイル工房の髙城です。

 

突然ですが、保育者のみなさん、ピアノは弾けますか?
僕は、全く弾けません(笑)

 

まぁ、「全く」というのは言い過ぎだとしても、ほとんど弾けません。

「ちゅうりっぷ」や「ぞうさん」のような簡単な童謡も、1ヶ月ぐらい練習をして、ようやく弾けるほどです。
どんなに簡単な曲でも、指が覚えるほど長い期間練習しないと弾けないんです。

 

幼稚園教諭時代は、「幼稚園の先生、やってます」と人に言うと、「じゃあ、ピアノも弾けるんでしょ?すごいね」とよく言われました。
「いや、全然弾けないですよ」と答えても、「またまた〜」みたいに返されて、謙遜しているように思われていましたが、
本当に、弾けません!自信をもって、弾けないと言えます(笑)

 

今回は、そんな僕が、ピアノを弾けなくても実際に10年以上保育を続けてこれた理由を紹介したいと思います。

 

 

ピアノを「弾かなければいけない時」は意外と少ない

ピアノを弾きたいと思うのは、どんな時ですか?

クラスで集まって、歌を歌う時

お誕生会でお祝いの歌を歌う時

発表会や卒園式などに向けて、歌の練習をする時

いろいろな場面が思い浮かぶと思います。

けれど、ここでよく考えてみてください。その全ての場面で、あなたが必ずピアノを弾かなければいけない理由はありますか?

 

クラスで集まって歌を歌いたい時

→歌を歌うだけなら、アカペラでも十分です。保育者が楽しく、しっかりしたリズムで歌っていれば、こどもたちはきっと楽しく歌うことができます。また、手遊びなら、もともとピアノは必要ありませんよね。

 

お誕生会でお祝いの歌を歌を歌う時

→お誕生会をやる時って、ほとんどの園で学年合同や、全クラス合同で行いませんか?そうであれば、ピアノの上手な先生に任せてしまいましょう(笑)。その分、あなたは司会やこどもたちの誘導など、自分のできること、得意なことで動きましょう!

 

発表会や卒園式などに向けて、歌の練習をする時

→こういう時ばかりは、さすがに弾けた方がいいかもしれません。ただ、行事に向けた練習の場合、かなり早い段階から歌う曲が決まると思います。なので、その曲だけをしっかり練習しましょう。この時、左手の伴奏も完璧にしようとすると一気にハードルが上がってしまいます。なので僕は、右手のメロディーのみを弾けるようにしておきました。そして、本番は全クラスの先生が集まるので、ピアノの得意な先生にお任せで!

 

このように、ピアノを弾かなければいけないと思う場面でも、「必ずピアノを弾ける必要があるか」と考えると、実はそんなことはないんです。それよりも、周りの先生との関係を良好にしておく必要がありますね。自分の苦手は助けてもらい、自分の得意なことで助ける。そんな支え合える関係を築けるといいですね。

 

楽器は、必ずしもピアノでなくてもいい

「ピアノは弾けなくてもいい」とは言っていますが、弾けるに越したことはありません。

ピアノを弾ける先生はすごいと思うし、尊敬もしています。

僕も、もともとはピアノを弾けるようになりたいと思い、ピアノの練習をしていました。けれど保育の仕事をしていると、ピアノの練習をじっくりする時間ってとれないですよね。

翌日の保育の準備、教材研究、諸々の書類仕事など、日々の仕事をこなしていると、どうしてもピアノの練習は後回しになってしまいます。それでも、しっかりピアノの練習をしたり、ピアノ教室に通ったりしている先生もいるから、すごいなぁと思います。

 

そんなこんなで、いつの間にかピアノの練習を諦めてしまっていました。

その代わり、僕は保育ではギターを使っていました(ギターと言っても、簡単なコードが弾けるだけで、歌に合わせた伴奏をしていただけですが)。

ピアノのようにメロディーは出せませんが、それでもこどもたちと歌を歌うには十分でした。

 

楽器を奏でるためには、練習が必要です。日々の仕事の中で練習を継続するためには、その楽器が「好き」であることが必要です。

ピアノにこだわらずに、自分の好きな楽器を自分のペースで練習していくことで、その楽器を保育に活かせるようになるのではないかと思います。

 

先生自身が好きな楽器を使うことで、こどもたちにも音楽の楽しさ、歌うことの喜びが伝わるのだと思います。

 

まとめ

このようにして、僕はピアノをほとんど弾かずに10年以上保育を続けてきました。その間、多くのピアノを弾ける先生に助けてもらい、そして必死で練習した曲を弾いてはクラスの子たちに褒められてきました(笑)。

この記事では、「ピアノを弾けなくても、なんとかなる」ということを紹介したのであって、「ピアノを弾く必要はない」ということではありません。ピアノを弾ける先生を否定する記事でもありません。

僕は、ピアノを弾ける先生を心から尊敬していますし、できることならピアノを弾けるようになりたいと思っています。

ただ、僕のようにピアノに対して苦手意識をもっている保育者にとって、少しでもその不安を和らげることができたらいいなぁと思っています。

 

 

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