スマホ用ウッドスピーカー（電源不要）の作り方【木工DIY】直線切りだけで簡単！

・スマホで音楽を聴きたいけど、音を大きくすると音割れがする。
・スマホ用のスピーカーを充電するのがめんどくさい。
・アウトドアで手軽に音楽を楽しみたい。

そんな時は、スマホ用ウッドスピーカーを作りましょう。

スマホを置くだけで、音を広げてくれるスピーカー。
木材をまっすぐ切って、ボンドで張り付けるだけで作れますよ。

スマホ用ウッドスピーカーの材料

・厚さ12mm以上の木材…どんな木材でもいいですが、今回はボンドで張り付けるだけなのでできるだけ反りの少ない木材にしましょう。合板かMDFがおすすめです。ちなみに写真のスピーカーは、12mm厚の合板を使いました。
・木工用ボンド

まずは木材を、下のサイズに切り出します。

木材をまっすぐ切るコツを知りたい場合はこちらの記事がおすすめです

すべての部品を切り出すとこんな感じです。

同じサイズに切る時には、こちらの方法を使うと便利です。

木材のカットが終わったら、ボンドで張り付けていきましょう。
図中の「A」を土台にして、「B」を下の写真のように貼り付けます。

次に、「B」の上に「C」を貼り付けます。

この隙間にスマホを立てるので、お手持ちのスマホが入るかどうかを確認してください。
もし入らない場合は、木材を少しカットしましょう。

A～Cを貼り合わせたら、しっかりと圧着します。

クランプがあると便利ですね。

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ボンドがしっかり乾いたら、ヤスリがけをします。大切なスマホを傷付けないように、丁寧に仕上げましょう。

今回は、蜜蝋ワックスで仕上げました。

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特別な道具を使わなくても、簡単に作れるスピーカー。電源不要なので、どこでも気軽に使えます。
木材に反響して音が大きくなる仕組みなので、サイズを大きくしたり、違う木材を使ったりしてお気に入りの音を探すのも楽しそうですね。
小さな木材でも作れるので、端材整理にもおすすめです。

ちょっと難しいスピーカーを作りたい方は、こちらをどうぞ