・市販のドリルガイドは大きくて使いにくそう。
・端材で何か作りたい。
こんな悩みを持っている方は、自作のドリルガイド作りがおすすめ
簡単に作れるし、端材を使から材料費は実質０円だよ
それでは早速作っていきましょう！
ドリルガイドの作り方
まずは、同じ大きさの端材を２つ準備します。
今回は合板の端材ですが、どんな木材でもOKですよ。
端材を同じ大きさに切り出す方法は、こちらの記事で紹介しています。
それぞれの端材の同じ位置に、直角に墨線を引きます。
正確な直角を出すには、スコヤがあると便利です。
墨線に沿って、ノコギリの刃で浅く切り込みを入れます。
切り込みの深さは1mmぐらい、幅はノコギリの刃２枚分ぐらいがいいと思います。
ノコギリで溝を掘るのが難しい場合は、カッターを斜めに入れて溝を掘ってもOKです。
クランプで２枚を固定して、ノコギリの切り込みに沿ってドリルで穴をあけます。切り込みをガイドにしながら、ゆっくり穴をあけるとうまくいきます。
クランプを外して、ドリルがまっすぐ入ったかどうか確認してください。
こんな感じにまっすぐ穴があいていればOkです。
ボンドを付けて、しっかり貼り合わせます。
ボンドだけでも大丈夫ですが、木ネジも併用するとよりしっかり固定できますね。
これでドリルガイドは完成です。早速使ってみましょう！
材料費０円ドリルガイドの使い方
ドリルの刃が、ドリルガイドから出るぐらいまで差し込みます。
はみ出したドリル刃を、穴をあけたい位置に合わせます。
ドリルガイドを下ろしてから、ドリルで穴をあけます。
これでまっすぐな穴があきました！
まっすぐ穴があくと、ネジの収まりもきれいですね。
まとめ
ドリル径に合わせて、何種類かドリルガイドを作っておくといいですね。
今回のように長さのある端材なら、一つのドリルガイドにいくつか大きさの違うガイド穴をあけてもいいですね。
ダボ穴をあけたり、薄い木材に穴をあけたりするときには、ドリルガイドがあると便利ですね。
ぜひ作ってみてください！
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