・タイトル、見出し、段落の使い方がわからない
・そもそも、ワードプレス記事を書くことのメリットは?
こんな疑問に答えます。
ブログ記事の作成には、Chromebookがおすすめ
記事の書き方を解説します/h2> 記事全体のキーワードを決める
まずは記事のキーワードを決めます。
「キーワード?」と思われるかもしれませんが、これがとても重要です。
なぜなら、記事を訪れる経路(流入経路)は、Google検索からの流入が多いからです。
よほど特殊な状況でないなら、8割がGoogle検索による流入、残りの2割がその他(SNSやリスティング広告など)と考えて良いと思います。
ちなみにここで言う「特殊な状況」というのは、あなたが芸能人であったり、SNSで多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーであったりする場合。こういう人たちは、記事を書くだけでたくさんの人がブログに訪れます。
もちろんそんなのは世の中で一握りの人だけ。なので記事を書く時には「キーワード」を意識して書いた方が、確実に多くの人が記事を読んでくれます。
ブログ記事のキーワードとは?
「キーワード」とは、Googleの検索窓に打ち込む言葉のことです。
何か調べたいと思った時に、Google検索はしたことがありますよね?その時に打ち込んだ言葉が、ここで言うブログ記事のキーワードです。
つまり、どんなキーワードで検索された時にその記事をヒットさせたいかということですね。
たとえば「子ども 絵本」とか「簡単 DIY」など、まずは「記事の軸になるものを2つぐらい決める」というイメージでOKです。
キーワードの決め方については話せば話すほど長くなってしまうので今回は入門編ということでこのぐらいで。
キーワード=問題文、記事の内容=答え
キーワードが決まれば、あとは記事を書いていくだけです。
ただ、最初は記事全体の構成を考えた方が書きやすいですね。
「タイトル」「見出し」ぐらいを簡単にメモしておくと、キーワードと記事の内容がずれないかと思います。
ざっくり言うと、
キーワード=問題文
記事の内容=問題文に対する答え
となるようにしましょう。
つまり、
「絵本 おすすめ」と検索する人は、おすすめの絵本を探しています。
なので、記事の中でおすすめの絵本を紹介してあげると、キーワードに対する答えになり、検索した人の役に立つ記事になります。
Googleの検索エンジンは、このような検索ニーズを満たす記事を評価してくれます。
キーワードに対する答えについて、記事の中できちんと書いている記事が、検索結果の上位に表示されやすくなります。
【初心者でも安心】たった10分で出来るWordPressブログの始め方
タイトル、見出し、段落の使い方を解説します
タイトルには、必ずキーワードを入れよう
記事作成の最初で決めたキーワードは、タイトルに入れるようにしましょう。
グーグルの検索エンジンは、タイトルに含まれている言葉を「そのページで最も重要な内容」として認識します。
例えばタイトルに「絵本 おすすめ」という2つのキーワードを入れた場合、グーグルは「このページは、おすすめの絵本を紹介するページなんだな」と認識します。
さらに記事の内容もチェックして、おすすめの絵本をきちんと紹介しているページだと判断すると、検索結果の上位に表示するようにします。
タイトルは32文字以内にしよう
まずは下の画像を見てください。
これは、「絵本 おすすめ」と検索した場合の検索結果です。
画像の中のオレンジ色の四角で囲った部分が、記事のタイトルになります。
ブラウザの種類や画面の大きさにもよりますが、検索結果の一覧に表示されるタイトルの文字数がだいたい30文字前後です。
タイトルが長すぎると、検索結果の一覧で見た時に記事の内容が伝わらなくなってしまいます。
パッと見て記事の内容を理解してもらえるように、キーワードを入れつつタイトルの文字数が28〜30文字前後、長くても32文字以内になるようにしましょう。
記事内の見出しはh2から使おう
下の画像は、ワードプレスの編集画面です。
水色の枠内に書いているように、ブログ記事のタイトルはWEB上では、見出し1(H1)と識別されます。これは、ほとんどの場合、指定をしなくても自動的に見出し1になります。
グーグルの検索エンジンは、インターネット上の膨大な数のページ内から、このh1を探してそのページの内容を判断します。
つまり「h1は1ページにつき1つ」の方が、検索エンジンが混乱することなく正確にページの内容を読み取ってくれます。
そのため、記事本文内の一番大きな見出しは、見出し2(H2)にしましょう。
見出しの種類は、画像内のオレンジ色の枠内のタブで指定できます。
見出しと段落の順番を正確に使おう
見出しと段落を正確に使うことで、検索エンジンに正しく記事の内容を伝えることができます。
基本的なルールは、
・見出しは数字の順番に使う
・見出し内の小見出しは、一つ下の数字を使う
この2つです。
つまり、
「h2→h3→h3→h2→h3→h3」
「h2→h3→h4→h4→h3→h4→h4→h2→h2」
のような使い方はOK
「h3→h2→h2→h4」
のような使い方はNG
といった感じです。
よほど複雑な記事でない限りは、H2とH3の繰り返しでいけるかなと思います。その方が、管理もしやすいし。
記事を蓄積することで、サイトの訪問者が増える
記事数が増えることで、サイトへの入り口が増える
記事の冒頭でも触れましたが、サイトへの流入経路の大部分は検索による流入です。
つまり、記事が増えて、サイトの中のキーワードが増えるほど、検索に引っかかる記事が増えることになります。
「絵本 おすすめ」
「読み聞かせ コツ」
「おすすめ絵本 5歳児」
など、似たようなキーワードでいくつか記事を作成すれば、似たような検索ニーズの読者が訪れてくれますね。
まずは、自分の得意分野でいくつか記事を作ってみるのがいいですね。
サイトの定期的な更新はGoogleに評価される
・キーワードと記事の内容が合っているか
・見出しと段落を適切に使っているか
など、グーグルに評価されるコツはお伝えしましたが、
「サイトを定期的に更新しているか」という点も評価されるポイントになります。
・新しい記事が増えたこと
・既存の記事が更新されたこと
この2点もグーグルは評価してくれるので、定期的に記事を作成または更新(修正・加筆)することもとても重要です。
ワードプレスのメリットは、過去の記事の修正も簡単なことです。
「ちょっと物足りないな」
「なんか納得いかない文章だな」
と思っても、とにかく新しい記事を追加して、定期的に見直してリライトしていくというのもワードプレスなら簡単にできます。
新しい記事を追加、リライトすることで「きちんとサイト運営してますよ」とグーグルにアピールすることにもなります。
記事の積み重ねが資産になる
「自分のサイトを持つ」ということは、「WEB上に自分の資産を持つ」ことと同じです。
記事を積み重ねていくことで、あなたの知識や経験、考えや哲学がつまったサイトになっていきます。
WEB上には、その知識や経験を知りたいという人がたくさんいます。
現実では出会えないような人数に情報を発信できる媒体として、そして自分の人生の足跡を残していく場所として、あなたのサイトを育てていってください。
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