さつまいもがおいしい季節になりました。
掘ったサツマイモは、ひと月ほど寝かせるとよりおいしくなると言われています。
幼稚園や保育園の芋ほりで収穫したサツマイモが、ちょうどおいしくなる頃ではないでしょうか。
さて、こどもたちが楽しく掘ってきたサツマイモ。
豊作すぎて、どうやって消費しようか悩んだことって、ありませんか?
焼き芋、スイートポテト、カレーライス、グラタン・・・
おいしいけれど、何度も同じメニューだと飽きてしまうなんてことありますよね。
そんなときは、「芋けんぴ」を作ってみましょう!
簡単にできて、大きなサツマイモもあっという間に食べきってしまいますよ。
材料
材料は、次の3つだけ。サツマイモの自然な甘さを楽しむことができます。
・サツマイモ→中ぐらいの大きさなら1個、大きいものなら2分の1個
・砂糖→大さじ3
・水→大さじ3
芋けんぴの作り方
サツマイモの下ごしらえ
幅5〜6mmにスライスします。
今回は皮を剥きましたが、そのまま残しておいてもOKです。お好みで
スライスしたサツマイモを、さらに5〜6mm幅のスティック状にします。
できるだけ太さをそろえてあげると、揚げた時の出来上がりが均一になります。
サツマイモを水に浸してアク抜きをします。
アク抜きしたサツマイモの水気を拭き取り、乾燥させます。
天日干しにしても良いですし、写真のようにまな板の上に2時間程度広げておくだけでもOKです。
しっかり乾燥させることが、出来上がりのおいしさに繋がりますので、焦らずにじっくり乾燥させましょう。
油で揚げる
中火で熱した油に、乾燥させたサツマイモをいれます。油の量は、サツマイモが浸かる程度でOKです。
サツマイモの甘い香りが出てきて、全体的にきつね色になってきたら、そろそろです。
濃いめのきつね色になったものから取り出しましょう(この写真だと、右上の辺りがちょうど良い感じですね)。
蜜を作る
それでは、最後の仕上げです。
芋けんぴと言ったら、周りの甘いコーティングがおいしいですよね。
その蜜を作っていきます。
作り方は簡単。
砂糖と水をフライパンに入れて、写真のような状態になるまで熱してください。
水分が飛んで、サラサラとトロトロの中間ぐらいがちょうどいい具合だと思います。
蜜ができたら、その中に揚がったサツマイモを入れて絡めてください。
クッキングペーパーの上に広げて冷ましたら出来上がりです。
この写真は、ちょっと揚げすぎな感じもしますね。ご了承ください
まとめ
こどもたちも大好きな芋けんぴ
意外と簡単に作れますよ。油もほとんど汚れないので、次の揚げ物にそのまま使うこともできます。
サツマイモをどうやって食べようか迷った時に、ぜひ試してみてください。
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