製作遊びの材料、お部屋のインテリア、この季節になると大活躍する松ぼっくり。
けれど、
・飾っていた松ぼっくりから虫が出てきた。
・地面に落ちていたから汚れや菌が気になる。
・素材にする前の正しい手順を知りたい。
こんな悩みをもっている方もいるはず。
この記事では、そういった悩みに答えます。
マツボックリの処理方法
・煮沸する
・水に浸ける
・冷凍する
ちなみに僕は、幼稚園勤務時代は毎年松ぼっくりを拾っては保育に活用していました。しっかり処理をすることで、大人もこどもも安心して松ぼっくりを使うことができますね。
マツボックリの処理方法
煮沸する
拾ってきた松ぼっくりを鍋に入れて、全ての松ぼっくりが浸かる程度の水も入れます。
料理などに使わない鍋を準備するといいですね。ない場合は、100円ショップでも購入できます。
鍋の水が沸騰してから、5分程度しっかりと松ぼっくりを煮てください。
この時に、松ぼっくりの匂いが部屋に充満しますので、換気扇を付けたり、窓を開けたりすることを忘れずに。
煮た後は、数日間しっかりと干して乾燥させましょう。
松ぼっくりは、水に濡れると閉じてしまいますが、乾燥させるとしっかりと開いて元通りになりますので、ご安心を
水に浸ける
拾ってきた松ぼっくりを、バケツや洗面器に入れて、水を入れます。松ぼっくりは水に浮くので、上から別のバケツや洗面器を乗せて、その中に重しを入れてください。
すると、松ぼっくり全体が水に浸かるはずです。
この状態をキープしたまま、一晩置いておきましょう。
翌日、松ぼっくりを水から出して(この時に、水に虫が浮いている場合がありますので、虫嫌いの方はご注意ください)、天日干しします。
水に濡れた松ぼっくりは閉じてしまいますが、乾燥すると元通りに開きます。
数日間干して、しっかり乾燥させましょう。
冷凍する
これが、一番手間がかからない方法だと思います。
拾ってきたまつぼっくりを、袋状のジップロックなどに入れてしっかり密封します。その袋ごと冷凍庫に入れて、1週間ほど凍らせます。
冷凍庫から取り出したら、天日干しして、しっかり乾燥させます。
また、中にいる虫についても、松ぼっくりの中で凍って死んでしまうのか、ほとんど出てくることはありません。
虫が苦手な方には、この方法が一番オススメかもしれませんね。
まとめ
・煮沸5分で、天日干し
・一晩水に浸けて、天日干し
・1週間冷凍で、天日干し
どの方法も簡単です。やりやすい方法で、ぜひお試しください。
松ぼっくりの処理をしっかりすることで、安心して製作材料やインテリアとして使えます。
カラースプレーやビーズなどでデコレーションして、クリスマスツリーにするのもいいですよね。
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