以前作った人形用のベッドに、ピッタリサイズの布団を作りました。材料は全て100円ショップで購入。とても簡単に作れるので、作り方を紹介したいと思います。
「人形用に、ちょうどいい布団が欲しいけど、値段が高い…」
「市販の布団は、デザインが好みじゃないなぁ」と思っている方
出費を抑えつつ、好きな色や柄の布団が手に入りますよ。
布団がないと、こんな感じ
痛そう。そして、寒そう。。。
早く素敵な布団を作ってあげましょう!
材料は、すべて100円ショップで購入
今回購入したのは、こちらの材料
・接着芯(片面接着タイプ)
・布(掛け布団用)
・布(敷布団用)
・綿
合計で400円(税別)です。うん、安い!
ぽぽちゃんとベッドのサイズに合わせて作っていきましょう
作るのは、掛け布団、敷布団、まくらの三つ。
基本的な作り方は、全部同じです。
敷布団
以下のサイズで布を切ります。
敷布団については、少しコシを出したいので、同じサイズで接着芯もカットします。
当て布をして、布と接着芯を貼り合わせます。
1辺を「わ」にして、中表になるように縫い合わせます。
この時に、綿を入れる部分だけ空けておきましょう。
上の画像の縫い線部分を縫ったら、角を切り落としましょう。
このように、縫い線を残しつつ角を切り落とすことで、裏返した時に綺麗に角を出すことができます。
裏返したら、目打ちや待ち針を使って、角をしっかり出しましょう。
ここまでできれば、もう一息です。
縫い合わせていない部分から綿を入れて、口を閉じれば完成です。
本当は、縫い目が見えないように閉じればより綺麗なんでしょうけど、そこまでの技術はないので、普通にミシンで縫って閉じました。
敷布団なので、綿は少し固めにギュッとつめた感じです。
掛け布団
サイズは、以下のとおりです。
切り返しのあるデザインにしたかったので、表に来る1枚のみ2種類の布を縫い合わせました。
基本的な作り方は、敷布団と同じです。
掛け布団は、ふんわりしていた方が温かそうなので、接着芯は使いません。
中表で2枚を縫い合わせます。綿の入れ口になる部分は縫い合わせないように気を付けてください。
角を落としたら、表に返します。
ここから、綿を入れます。
全体的に、ふっくらするように意識してください。
綿を入れたら、空いている部分を閉じて完成です。
まくら
最後は枕です。。布は以下のサイズで切り出します。
こちらも基本的な作り方は、掛け布団と一緒です。
長い方の辺を半分に折って「わ」にします。
この写真のまくらは、接着芯を使っていませんが、お好みで接着芯を使ってもいいと思います。
形のしっかりしたまくらになりますね。
完成!さっそくぽぽちゃんを寝かせてあげよう
おつかれさまでした。完成です!
あったかそうですね。見ていて安心します。
まくらはこんな感じ。これなら痛くないですね。
ベッドと布団があることで、「ぽぽちゃんの寝かしつけ」ごっこができますね。
お人形に優しく接するきっかけにもなると思います。
最近は、100円ショップでもいろいろな布が買えますので、興味のある方はぜひお試しください!
布が残ったら、布しおりを作るのもオススメです。
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