・しっぽ取りのシッポには何を使えばいいの?
・ごっこ遊び用のシッポが欲しい。
・ハロウィンの仮装用にシッポを作りたい。
そんな悩みに答えます。
僕は、10年以上幼稚園教諭として保育に携わってきました。現在は、児童指導員として児童発達支援・放課後等デイサービスで療育をしています。
その中で、「しっぽ取り」に使うためのシッポを作ったので、その作り方をご紹介します。
しっぽ取りとは?
しっぽ取りとは、おにごっこの一つです。
自分のしっぽを取られないように、相手のしっぽをとる遊びです。
素早い動きや、周りをよく見ることが必要になってきます。
しっぽ取りのしっぽとしてよく使われてるのは、ハンドタオルや帽子、ハチマキなどだと思います。
しかしそれだと、子どもたちが掴みにくかったり、自分で身に付けにくかったりする場合もあります。また、見た目もいまいちですね。
今回ご紹介するシッポは、掴みやすく身に付けやすい、そして見た目もかわいいといいことづくめ!作り方も簡単なので、ぜひお試しあれ
簡単!しっぽ取り用のシッポの作り方
材料
・35cm×5cmの布…2枚
・10cm×6cmのフェルト…1枚
・手芸用の綿…適量
ごっこ遊びや仮装用の衣装にするときには、豹柄や黒い布がおすすめです。
作り方
布の一方の端を丸く切ります。
2枚重ねて切ると、同じ曲線になります。
2枚の布を中表にして縫い合わせます。このとき、丸く切っていない方は空けておきます。
こちらがシッポの付け根になります。
曲線部分に、5mm間隔で切り込みを入れます。
こうすることで、裏返しにしたときにシッポの先端がきれいになります。
空けてある方から裏返して、綿を詰めます。
付け根側の5cm程度は、綿を詰めないで空けておきます。
あとでこの部分をフェルトに挟んで縫い止めます。
シッポの先端の方は、しっかりと綿を詰めると形が整ってきれいに仕上がります。
もう少しで完成!
シッポの付け根側を、フェルトで挟みます。
マチ針で止めると、縫いやすいです。
見やすいように黒い糸を使っていますが、布やフェルトの色に合わせてもいいですね。
完成
これで完成です。
おつかれさまでした!
まとめ
簡単に作れるので、慣れれば量産も可能!
ハギレでも作ることができるので、布の消費にもおすすめです。
本物みたいなシッポがあるだけで、子どもたちは大喜びです。
体を動かして遊ぶのが気持ち良い季節になってきましたね。遊びのお供にいかがでしょうか?
コメント