今回は、2023年2月の読書記録とおすすめ本の紹介です。
今月は勝手に「古典部シリーズ再読月間」として、一作目「氷菓」からの再読をメインにしました。
一回通して読んだあと、好きな短編を何回か繰り返し読んでいたこともあり、全体の冊数としては少ないです。
それでもかなり楽しい再読月間でした。
★★★★★★…まさに別格。この本と出会えてよかった!
★★★★★…すごい!何度も読み返したい1冊
★★★★☆…おもしろい!これはよかった!
★★★☆☆…うん、よかった。
★★☆☆☆…ちょっと、自分には合わなかったかな。
★☆☆☆☆…ごめんなさい。途中で挫折しました。
こんな感じの6段階で星を付けています。
本の評価をしているわけではなく、あくまでも個人の好みとお考えください。
2023年2月に読んだ本
「古典部シリーズ」氷菓~いまさら翼といわれても
米澤穂信さんの「古典部シリーズ」全6作を再読。いい作品は、やっぱり何度読んでも面白いですね。
古典部シリーズに関しては、こちらの記事で紹介しています。
『流浪の月』凪良ゆう
★★★★★(星5)
事実と真実の違いに苦しめられ、本当の自分の居場所を見つけられないまま生きてきた更紗。生きづらさを抱えながら、何とか社会に溶け込もうとした文。ただ一緒にいることができればそれでいいのに、一緒にいることができない苦しさ。
暗く辛い描写もたくさんありますが、二人の幸せそうな描写もあります。希望を感じさせる終わり方なので、暗い物語が苦手な人でも大丈夫だと思います。
(2023年2月16日 読了)
『逆転美人』藤崎翔
★★★☆☆(星3)
「映像化不可能」という言葉は、この本のためにある言葉だと実感。二重三重の仕掛けに驚きました。
いじめの描写が残酷だったり、不幸な出来事が続いたりするので、そのあたりに抗体がある人はぜひ読んでみてください。
(2023年2月24日 読了)
まとめ
読んだことのない作品を読むのはもちろん楽しいですが、一度読んだ作品を再読するのもやっぱり楽しいですね。一度目では気付かなかった描写の深さや細かさをじっくり味わうことができます。
そろそろハリーポッターも再読したくなってきたな。
最近、こちらの布しおりの作り方の記事がよく読まれているようです。ありがとうございます!
2022年1月の読書記録は、こちら
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