・クリスマスの絵本を買いたいけど、どれがいいのかな?
・読み聞かせにおすすめのクリスマスの絵本は?
・クリスマス絵本が多すぎて選ぶのが大変
そんな方向けに、元幼稚園教諭としての視点からクリスマスのおすすめ絵本を選んでみました!
元幼稚園教諭が選ぶクリスマスおすすめ絵本10選
クリスマスのふしぎなはこ
今回紹介する中では、個人的に一番のおすすめです。
柔らかいタッチの絵と、リズミカルな言葉で、小さい子から大きな子まで幅広い年齢で楽しむことができます。
サンタさんがだんだん近づいてくるワクワク感は、いつ見ても心踊るようです。
→クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本シリーズ)
ねずみくんのクリスマス
ねずみくんシリーズの1冊
ねみちゃんに見せようと、ねずみくんが一生懸命作ったツリーをみんなに笑われて・・・。
最後のページのしかけが楽しい絵本です。
→ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本 19)
まどからおくりもの
クリスマスの定番とも言えるしかけ絵本です。
サンタさんが動物たちの家にプレゼントを届けますが、その届け先が・・・。あれれ?
ページをめくるたびに「えーーーっ!?」と言うこどもたちの反応が楽しい絵本です。
→まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))
さむがりやのサンタ
「やれやれまたクリスマスか!」とめんどうくさそうにクリスマスの準備をするサンタさんが登場します。
人間味あふれるサンタさんが、良い意味でサンタのイメージを裏切ってくれる絵本です。
一仕事終えた後の、おふろがとても気持ち良さそう!
→さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ)
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらの家に突然あらわれた、白いおひげを生やした「おきゃくさま」
家の中には、大きな長靴や赤いオーバーが置いてあります。
大きなケーキを作ると、そのおきゃくさまは忙しそうに出かけていきました。
ページをめくるたびに、おきゃくさまの正体に関するヒントが散りばめられている絵本。
謎解き風に楽しむこともできますね。
ぐりとぐらシリーズなので、絵やストーリーは間違いなしの1冊です。
そして、僕が個人的に気に入っていることは、絵本の中で「おきゃくさまがサンタさんだった」という答えが出ていないことです。
本当にサンタさんだったの?サンタさんって本当にいるの?という曖昧な部分が残っているところに夢がありますね。
→ぐりとぐらのおきゃくさま (ぐりとぐらの絵本)
わんぱくだんのクリスマス
こどもたちに人気のわんぱくだんシリーズ。サンタさんを信じる気持ちを思い出させてくれます。
ストーリーのパターンはいつもと同じですが、そこにおもしろさや安心感がありますね。わんぱくだんとサンタさんを応援したくなる絵本です。
→わんぱくだんのクリスマス
あのね、サンタの国ではね
「サンタさんって、いつも何してるの?」と、こどもたちが気になることに答えてくれる絵本です。
のんびりと過ごすオフシーズン、クリスマスに向けて徐々に忙しくなる時期など、こどもも大人も納得の内容です!
→あのね、サンタの国ではね…
おおきいツリー ちいさいツリー
大きな屋敷にすむウィロビーさんが、準備した大きなツリー
あまりにも大きすぎたため、ツリーの先っぽをちょん切ります。そのちょん切った先っぽがいろいろな人のツリーになって・・・。
大きなツリーの行方を次々追っていくのが楽しい絵本ですね。
クリスマスツリーの飾り付け前に読むのがおすすめです。
→おおきいツリー ちいさいツリー
急行「北極号」
映画「ポーラー・エクスプレス」の原作絵本です。
何と言っても絵が綺麗な絵本ですね。文章は長めなので、時間がたっぷりあるときに、ゆっくり楽しめるといいと思います。
年長さんから小学生への読み聞かせにおすすめです。
→急行「北極号」
きょうりゅうがすわっていた
絵本の表紙、タイトル、どこにもクリスマスらしさがありませんが、クリスマスの絵本です。
家の前の交差点に、突然恐竜が座っている場面から始まります。現実では絶対にあり得ないけど、もしかしたらあり得るかも?と思わせるほど淡々と、当たり前のように物語が進みます。
生まれてくる我が子への愛、親になるということは、など、恐竜を通していろいろ考えさせられる絵本です。
そして、最後の場面で「クリスマスの絵本なんだー」とわかるところがおもしろい。
→きょうりゅうが すわっていた (こどものとも絵本)
まとめ
今回紹介した絵本は、昔からある絵本がほとんどです。
毎年、たくさんの新しいクリスマス絵本が出ていますが、長く読み継がれる絵本というのは、やはりそれだけの良さがあるんだと思います。
ぜひ、いろいろな絵本を見て、お気に入りを見つけてください。
そして、それぞれのご家庭で、何年も読み継がれる絵本が見つかるといいなと思います。
きっとそれが、クリスマスの思い出として、こどもたちの中に残っていくんだと思います。
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