ノコギリとヤスリで曲線を切り出す方法【木工DIY】角を丸くしたい時におすすめ

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DIYの時に、「角を丸くしたいけど、曲線を切る道具がない…」と思ったこと、ありませんか?曲線を切る工具としては、ジグソーや丸ノコ盤、もしくは糸ノコなどがありますが、それらの道具を買う予算がない、あるいは準備するのが面倒だと思っている方も多いはず。
今回は、それらの道具を使わなくても曲線を切り出す方法をご紹介します!
この方法、僕もよく使っています。慣れると、曲線を切る工具よりも綺麗に仕上げることができるので、オススメです!

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使う道具


使用する道具は、
・ノコギリ
・ヤスリ
の二つです。

ヤスリについては、金属製でも紙製でもどちらでもかまいません。紙ヤスリの場合は、荒目と中目があると便利です。

曲線を書く

まずは、切り出したい曲線を書きます。
コンパスを使ってもいいのですが、簡単なのは身近にある丸いものを使う方法だと思います。僕は、ネジを入れている容器をよく使います。

↑こんな感じ

ノコギリで切る

曲線を書いたら、いよいよノコギリで切ります。糸ノコなどの曲線を切る工具の場合は端から切り始めますが、今回はど真ん中から切り始めます。

曲線の真ん中の線とノコギリを合わせて、切ります。この時の注意点としては、「鉛筆で書いた線を残す」ことです。この線は、最後の仕上げの時のガイドになりますので、鉛筆の線よりも少し外側を切るようにしてください。

この時に、垂直方向の直角(地面に対して90°)を意識して切ってください。

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上記記事内で、マイターボックスの使い方も紹介しています。
 

こんな感じになればバッチリです!
 
先ほど切った部分で、曲線が二つに別れているはずです。
次は、半分になった曲線を、先ほどと同じように切ります。

ここまで来ると、どうやって曲線にしていくか、もうわかりますよね?

直線を何本も組み合わせて曲線にしていくイメージです。
 

↑このぐらい曲線に近づけられれば、ノコギリでのカットは終了です
 

ヤスリで仕上げる

最後は、ヤスリで削って曲線に仕上げていきます。この時に、最初に書いた鉛筆の線をガイドにして削っていきましょう。

鉛筆の線をガイドにすると、削りすぎる心配もないし、曲線のラインも均一になって、綺麗に仕上がります!

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まとめ

この方法を使うと、曲線切り用の道具をわざわざ準備しなくても、基本的な道具だけできれいな曲線が出せます。
テーブルや棚の角など、ちょっとした部分を丸くしたい時は、この方法がおすすめです!
ぜひお試しください。

下記の記事内の、木製コンポストの仕上げに今回の方法を使っています。

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ホームセンターの木材カットサービスと組み合わせると、DIYの幅がグンと広がります。

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この記事を書いた人
さとし

作ること、読むこと、走ることが好きな40代のおじさん。
好きなことを気ままに書いています。

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