おままごとやインテリアとしても使えるフェルトのドーナツの作り方をご紹介。
材料はすべて100円ショップで手に入るので、気軽に作ることができます。
たくさん作って、ドーナツ屋さんごっこをするのも楽しいですね。
材料
- フェルト
- フェルトと同じ色の糸
- 綿
この3つです。
最近の100円ショップでは、フェルトも糸も何色かセットのものが100円で売られています。
フェルトドーナツの作り方
材料がそろったら、さっそく作っていきましょう。
今回は、このストロベリーチョコクランチドーナツの作り方を例にします。
型紙を作る
まずは型紙を作ります。画用紙に描くと使いやすいです。
ドーナツのベースになるのは、半径5cmと半径1cmの円を組み合わせたものです。
トッピングに使う型紙は、ドーナツのベースをもとに作ってください。
トッピングを縫い付ける
型紙に沿って、フェルトを切ります。
ドーナツのベースは2枚必要です。
チョコクランチ用の茶色いフェルトは、型紙はありません。ランダムに小さく切ってください。
ドーナツの1枚に、トッピングをしていきます。
まずイチゴチョコを縫い付けましょう。
ベースとチョコをまち針や手芸クリップで留めます。
糸は、トッピングのフェルトと同じ色を2本どりで使います。
手芸クリップはCloverのものがおすすめです。
ベースとトッピングのフェルトをまつり縫いで縫いつけます。
内側と外側をまつるとこんな感じです。
イチゴチョコのあとは、チョコクランチをトッピング!
こちらもチョコクランチと同じ茶色の糸2本どりで縫いつけましょう。
裏側から針を通して、もう一度裏側へ刺します。
これを繰り返して、チョコクランチを全体に散らしましょう。
裏から見るとこんな感じ
ドーナツを組み立てる
トッピングが完成したら、ドーナツのベース2枚を縫い合わせます。
ドーナツのベースと同じ色の糸を2本どりで使いましょう。
縫い合わせは、かがり縫いで。
まずは内側の円を縫い合わせましょう。
まち針や手芸クリップで留めると縫いやすいです。
次に外側を縫い合わせます。
綿の入れ口として、4分の1程度を残して、針は刺したままにしておきます。
仕上げ(綿を詰める)
縫い合わせていない部分から、綿を詰めていきます。
奥の方までしっかり詰めると、完成した時にきれいな形になります。
内側の円の周りも、指を曲げて丁寧に詰めていきましょう。
最後は、綿を詰めながら入れ口を縫い閉じていく感じですね。
綿を詰めて縫い閉じたら、全体を揉んで綿をならします。
これで完成です。
慣れると1つ30分ほどで作れますよ。
ちなみに・・・
トッピングを縫い付ける時は、波縫いでも大丈夫です。
出来上がった時の印象が変わるのでお好みで。
↑左がまつり縫い、右が波縫いです。
まとめ
基本の作り方は同じなので、色やトッピングの組み合わせを変えればどんなドーナツでも作れますよ。
100円ショップで材料を揃えると、フェルト、糸、綿の300円でドーナツを作ることができます。
たくさん作ってごっこ遊びをするもよし、インテリアにするもよし、キーチェーンを付けてキーホルダーにしてもかわいいですね。
ぜひお試しください!
フェルトの端切れができたら、しっぽ取り用のしっぽも作ってみては?
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