・こどもと楽器で遊びたいけど、どんな楽器がいいの?
・木製の楽器が欲しい
こんなお悩みにこたえます。
DIYで楽器を作るなら、まずはシェイカー(マラカス)がおすすめ!
少しの木材で作ることができて、難しい工程もありません。
こども園や保育園での保育はもちろん、ご家庭での育児にもぜひ!
木製シェイカーの作り方
材料
厚さ10mm程度の木材
どんな木材でも作れますが、10mm以上の厚さがあるとボンドで接着した際に強度がでます。
今回は、カホンを作ったときの合板の端材を使います。
50mm×60mmのサイズを4つ使います。
「カホンを作りたい」「カホンってなに?」という方は、こちらの記事をどうぞ
厚さ2〜3mm程度の木材(合板がおすすめ)
厚めの木材で枠を作って、その前後に薄い合板を貼り付けます。
構造としては、カホンと同じですね。
こちらも、カホンを作った時の端材を使用します(2mm厚の合板)。
中に入れるもの
シェイカーの中に入れるものです。
物によって、音が変わってくるのでいろいろ試してみるとおもしろいですね。
米やアイロンビーズ、小石、ヒマワリの種など、身近な物で十分です。
作り方
枠を作る
木工用ボンドで接着します。
直角になっていることを確認して、しっかりと圧をかけることで強く接着できます。
どうしても歪んでしまう時は、木材をカットした時にまっすぐ切れていない可能性があります。
こちらの記事を参考に、しっかりと直角が出るように切るとピタッと接着できますよ。
楽器として使っているときに中身が出てしまうと大変なので、しっかり接着しましょう。
片面に薄い合板を貼って、中身を入れる
この写真ではお米を入れています。入れる量によっても鳴り方が変わるので、お好みの量を探してみてくださいね。
蓋をして、角をとる
中に入れるものと、その量が決まったら、蓋をしてしっかりボンドで接着しましょう。
ヤスリで角をとると握ったときのグリップ感がよくなります。
仕上げ
手に触れるものなので、今回は蜜蝋ワックスで仕上げました。
100%天然由来のワックスなので、手に触れても、誤って舐めてしまっても大丈夫です。
まとめ
直線切りとボンドでの接着だけで作ることができる木製シェイカー。
自分好みの音を探せる面白さもありますよね。
ちょっとしたすき間時間に、ぜひお試しください。
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