簡単きれい！オイルフィニッシュのやり方【木工DIY】木目を生かして仕上げる方法

そんな疑問に答えます。

オイルフィニッシュとは？メリットは？

木工の仕上げ方法の一つ。完成した作品にオイルを浸透させて仕上げる手法。高級家具にも用いられています。
木材の質感を生かしつつ、耐水性を高めたり木材の保護をしたりします。

木材の内部でオイルが固まるので、木の質感を生かしつつ、反りや曲がりなどをある程度防ぐこともできます。

オイルフィニッシュの方法

では実際にオイルフィニッシュをやってみましょう。
今回は、亜麻仁油を使います。他にも荏胡麻油や蜜蝋ワックスがDIYだとよく使われているかなと思います。

では、やっていきましょう！

準備するもの

・オイル
・ウエス（綿の古Tシャツや肌着を小さく切ったもの）２枚
・耐水ペーパーまたは紙やすり

オイルを塗布する

まずは全体にオイルを塗布するために、ウエスにオイルをとりましょう。

オイルを全体に広げていきます。

オイルを塗ったところは色が濃くなるので、全体が同じ色になるようにムラなく広げましょう。

全体にヤスリをかける

オイルが染み込んだ状態で、全体を軽くヤスリがけします。写真では紙やすりを使っていますが、準備できるようなら耐水ペーパーが目詰まりしにくいためおすすめです。細目の番手を使いましょう。

きれいなウエスを使って、オイルと木くずを拭き取ります。オイルをしっかり浸透させるために、強めに拭いて大丈夫です。

風通しの良い場所で乾燥させる

風通しのいい場所で２～３日乾燥させて完成です。

まとめ

失敗も少なく、木目を生かした仕上がりがきれいなオイルフィニッシュ。準備するものも少なく、手軽に挑戦できるところもおすすめです。
ぜひお試しください。

蜜蝋ワックスも使いやすくておすすめです。