こどもたちの外遊びにおすすめの「三角竹馬」
幼稚園や保育園で取り入れているところも多いようです。
・三角竹馬の作り方を知りたい。
・自分で三角竹馬を作ってみたい。
・完成度の高いちょっとこだわりの三角竹馬を作りたい。
三角竹馬(簡単バージョン)の作り方
材料
材料は、全てホームセンターで揃います
・30mm×40mmの木材(長さ1820mm)…2本
・木ネジもしくは釘(40mm〜50mm程度)…6本
*木材に関しては、同じぐらいの太さであれば問題ありません。今回は再現性を高めるために、ほとんどのホームセンターで購入できるホワイトウッドの材(30mm×40mm×1820mm)を使用しました。
作り方
木材を以下の長さで切ります。ホームセンターでカットしてもらうと簡単で正確です。
・100cm…2本
・70cm…1本
三角竹馬を使う人の身長によっては、長さを調整してください。
木材の長さの目安としては、
長い木材=身長×90%
短い木材=長い木材の長さ×70% です。
ただ、サイズぴったりでなくても乗ることはできるので、そこまで気にする必要はありません。
木材をカットしたら、3本を二等辺三角形に並べます。
木ネジもしくは、釘で固定して完成です。
*簡単バージョンの作り方の場合、木材の厚み分の歪みができます。遊ぶのには問題ありませんが、次に紹介するこだわりバージョンの方が見た目や強度の面で優れています。
三角竹馬(こだわりバージョン)の作り方
基本的な作り方は簡単バージョンと同じですが、溝掘りと角度切りを入れることで組み合わせた時の歪みをなくし、強度を出します。
作りごたえのある内容ですので、腕試しに挑戦してみてください。
材料
木材は同じですが、簡単バージョンとは木ネジの長さが違うので気を付けてください。
・30mm×40mmの木材(長さ1820mm)…2本
・木ネジ(25mm程度)…2本
・木ネジ(35mm〜40mm程度)…4本
*木材に関しては、同じぐらいの太さであれば問題ありません。今回は再現性を高めるために、ほとんどのホームセンターで購入できるホワイトウッドの材(30mm×40mm×1820mm)を使用しました。
作り方
木材のカットは、簡単バージョンと同じです。
長い木材に溝を掘ります。
溝を掘る位置は、木材を重ねて、ちょうど良い位置や角度にしてください。
溝の掘り方は、こちらの記事で解説しています。
溝を掘ったら、二本を組み合わせます(まだネジでの固定はしません)。
短い木材の位置を決めて、溝を掘ります。
※注意※
溝を掘るのは、長い方の木材のみです。
↓こうなるように、長い方の木材にのみ溝を掘ってください。
溝ができたら、三本を組み合わせて木ネジで固定して完成です。
強度を出すために、ボンドと木ネジの併用がおすすめです。
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