秋になると、公園や道路わきにたくさん落ちているどんぐり。
今回は、どんぐりを使った「どんぐりクッキー」の作り方をご紹介します。
食べられるどんぐりを使うので、安心してね。
スダジイとマテバシイは食べられるどんぐり
「どんぐり」と一口に言っても、いろいろなどんぐりがあります。
その中で、食べられるどんぐりは「スダジイ」と「マテバシイ」
今回は「マテバシイ」のどんぐりを使います。
マテバシイは、どんぐりと聞いて真っ先にイメージする形をしていて、その中でも「大きなどんぐり」はマテバシイだと考えてOKだと思います。
確実に見分けるポイントは、上の写真のように表面に白い蝋(ロウ)状のものが付いていること。
これが付いていたら、間違いなくマテバシイ。食べられるどんぐりです。
どんぐりの下処理
マテバシイのどんぐりを拾ってきたら、まずは水を張ったボウルに入れましょう。
ちょっとわかりにくい写真ですが、いくつか水に浮いているどんぐりがあります。
水に浮いたどんぐりは、虫に食われていたり、古くて実が固まっていたりするので食べられません。
水に沈んだどんぐりだけを使いましょう。
どんぐりクッキーの材料
どんぐりクッキーの材料だよ
・小麦粉 150g
・有塩バター 100g
・粉糖(生地用) 35g
・粉糖(仕上げ用) 35g
・マテバシイのどんぐり 適量
どんぐりクッキーの作り方
どんぐりの殻をむきます。これが一番大変な作業
マテバシイのどんぐりは、かなり固いです。ペンチを使って、殻を割りましょう。
ペンチが難しい場合は、市販のくるみ割り器をおすすめします。
取り出したどんぐりの実を、小さく刻みます。
包丁で切ってもいいし、ジップロックに入れて綿棒で叩いてもOKです。
次は、生地を作るよ。
小麦粉、バター、粉糖(生地用)をボウルに入れて混ぜます。
バターと粉類を馴染ませながら、まとめていくイメージですね。
できた生地を、一口大の大きさに丸めます。
まん丸でOKです。
180℃に予熱したオーブンで、18分焼きます。
オーブンによって温度や時間は調整してください。
まとめ
少ない材料で簡単に作れるクッキーです。
今回はどんぐりを入れましたが、くるみやアーモンド、チョコチップなどアレンジしやすいクッキーです。
ぜひ作ってみてくださいね。
同じく秋の味覚サツマイモを使った芋けんぴもおすすめです。
コメント