新型コロナウイルスによって、外出時には欠かせないものになったマスク。
少しずつ店頭でも見かけるようになりましたが、まだまだ安定した価格での共有には至っていませんね(2020年5月現在)。
そこで今回は、おうちで簡単に作れる立体布マスクの作り方をご紹介します。
お気に入りの布で作れば、ちょっとした気分転換にもなりますよ。
布マスクの材料
使う材料は次の3つ
・表用の布 1枚
・裏用の布(ガーゼ生地がおすすめです) 1枚
・バイアス用(縁取り用)の布 2枚
・マスク用ゴム 2本
生地の切り出し
各材料を、下記のように切り出します。
【サイズの目安】
幼児〜小学校低学年:Sサイズ
小学校高学年〜成人女性:Mサイズ
成人男性:Lサイズ
表布と裏布は、同じ大きさです。
縦の長さ=横の長さ+2cm と覚えてください。
バイアス用の布は、バイアステープでも構いません。
布マスクの作り方
切り出した材料を縫い合わせて、マスクを作っていきましょう。
1.表布と裏布を中表にして、布の上下からそれぞれ1cmの部分を縫います。
2.裏返してアイロン。上下の端にはミシンをかけます。
縦と横の長さが同じになっていると思います。縫い代の取り方で数ミリの誤差が出ると思いますが、そんなに気にしなくても大丈夫です。
3.角を斜めに切り落とします。
画像のような角度に切り落とします。Sサイズの場合のみ、切り落とす角度が変わりますので注意してください。
ミシンの返し縫いの部分も切れてしまいますが、最終的には内側に入る部分なので大丈夫です。
4.上下を折り返します。
まず、下から5cm(Sサイズは4cm)折りあげて、アイロンをかけます。
次に、上からも同じように折ってアイロンをかけます。
折り返した部分に、端ミシンをかけます。
5.立体部分を作ります。
画像のように、斜めにカットした部分を折りあげます。
上下とも同じように折って、待ち針でとめます。
そのまま裏返します。
6.縁をバイアス処理します。
バイアス用の布を中表に重ねて、端から1cmのところを縫います。
裏返して、下の画像の手順で縁の処理をします。
反対側も同様です。
7.ゴムを通して完成
バイアス処理した部分にゴムを通して完成です。
まとめ
型紙いらずで簡単に作ることができます。
口の周りが広くなっているので、着けていても息苦しくない形です。
お気に入りの柄で作ってみてはいかがでしょうか。
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