シーグラスを拾える場所は?ちょっとしたコツですぐに見つかる
「海の宝石」とも呼ばれているシーグラス。
見た目のきれいさや涼しげな雰囲気などから、これからの季節、インテリアやハンドメイド材料として広く活用できそうですね。
先日、静岡市の用宗海岸に行ってシーグラスを拾ってきました。
そこで今回は、シーグラスについて「どこで拾えるの?」「簡単に見つかるの?」「そもそもシーグラスって何?」などを、記事としてまとめたいと思います。
シーグラスとは?
そもそもシーグラスとは何か?
簡単に言うと、海に捨てられたガラス瓶などが、割れて小さくなったものです。
割れて小さくなったガラス片が、海の中を旅する間に角が削られ丸くなり、小さな宝石のようになって海岸に打ち寄せられる。
長い間波にもまれて、石や砂とぶつかり合ったことで、曇りガラスのような風合いも出てきます。
もともとがガラスなので、茶色や水色、緑など様々な色が見つかるもの楽しいですね。
シーグラスを拾える場所
波で打ち寄せられるので、シーグラス探しをする場所は海岸です。
ただ、どこの海岸でもいいかというとそうでもありません。
石と一緒に波で運ばれることによって、角が丸くなりシーグラスになります。
つまり、海岸に運ばれてくるときも、石と一緒なんです。
いわゆるリゾート地や海水浴で人気の「砂浜」ではなく、
下の写真のような裸足で歩くと痛いような「石がたくさんある浜」の方がシーグラス拾いにはおすすめです。
ちなみにここは、静岡市の用宗海岸です。
シーグラスの見つけ方
シーグラスを探しに行く海岸のイメージはわきましたか?
それでは、シーグラスを探すときのコツをご紹介します。
波打際を探そう
拾い海岸のどこを探すかというと、それは「波打際」の一択です!
しかも、波が来るか来ないかのギリギリのラインが個人的にはおすすめです。
僕も、波の様子を常に気にして、波から逃げながら探していました(笑)
この辺りですね。
波で濡れるとシーグラスがキラキラ光るので、より探しやすくなります。
しゃがんで探そう
探す時は座って探しましょう。
立って見た方が広い範囲を見ることができるので良さそうですが、座って近くで見た方がよく見つかります。
実際に、立って見渡していた時は気付かなかったけど、近くで見たら気付いたということが何度もありました。
また、下の写真のように、石の影に隠れていることもよくあります。
見えますか?写真の中央、大きめの石の下に茶色のシーグラスがあります。
同じぐらいの大きさの石と一緒に隠れている
波打際を探していると、場所によって石の大きさが違うことに気付くと思います。
シーグラスも、だいたい同じ大きさの石と一緒に場所にあることが多いです。
もし、欲しいシーグラスの大きさが決まっているのであれば、それと同じぐらいの石がある場所を探すといいでしょう。
こんな感じで、同じ大きさの石の中でキラッと光るものがあれば、それがシーグラスです。
まとめ
真夏になると、暑くてシーグラス探しどころではないと思います(笑)
今ぐらいの時期が、シーグラス探しにはちょうど良い時期ではないでしょうか?
梅雨の晴れ間をねらって、三密も避けて、海岸でシーグラス探しをするのも楽しいかもしれませんね。
シーグラスは拾えなかったけど、流木は拾えた!という方には、こちらの記事がおすすめです。
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