小学校入学に向けて「学習机を購入するかどうか」迷う場合があると思います。
もちろん学習机が自分の家に来ることで「小学生になるんだ!」という実感が湧いて来るものです。
ただ、学習机を置くスペースや購入する予算の問題などなど、大人側の事情もありますよね。
机を購入したのはいいけど、実際にはリビングの食卓テーブルで勉強して学習机は物置と化しているなんてこともよく耳にします。
せっかくの高い買い物ですから、そんなことになったら悲しいですよね。
そこで今回は、
・ランドセルと一緒に教科書やノート、教材を置けるような棚がほしい。
・できるだけ予算を抑えたい。
こんな悩みをお持ちの方向けに、
「木ねじで留めるだけ!簡単ランドセルラック」の作り方を紹介します!
「簡単ランドセルラック」の完成イメージはこちら
上段にランドセル、下の2段に教科書や教材、お気に入りのものを置いておけば、学校の支度がこのラックの前で完了します。
最上段の背板はないので、ラックに乗せたままランドセルを開け閉めできます。
ちょうど、こどもの目の高さになるのでランドセルの奥までしっかりとチェックすることができます。
2段目、3段目には低めの背板を付けてあるので、後ろへの物の落下を防げます。
「簡単ランドセルラック」の作り方
木材のカット
今回使った材料は、300mm×1820mm、13mm厚の杉板材。
厚さは13mmじゃなくても大丈夫。
できるだけ簡単に作れるように、違う厚さでもOKな図面にしてあります。
この画像を印刷して、ホームセンターで木材をカットしてもらいましょう。
ホームセンターの木材カットの利用方法は、こちらの記事で紹介しています。
木材を組み立てる
上の木取り図通りにカットしてもらうと、以下のような部品ができます。
図中のAが側面の板、Bが棚板(3段分)、Cが背板(2段分)、Dが最下段の脚です。
わかりにくいですが、Dを一番下に付けることで最下段の高さを出しています。
こうすることで、最下段が使いやすくなったり、湿気がたまりにくくしたりしています。また、見た目も本格的になります。
部品の確認ができたら、下の図面のように組み立てます。
棚の高さは、収納する物の高さに合わせて自由に決めてください。
図中の青い丸印の箇所を木ねじで留めて完成です。
組み立ての際には、インパクトドライバがおすすめ
*角を丸くしたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
シンプルな構造なので、作りやすいと思います。
ランドセルラックはもちろん、幼稚園や保育園の通園バッグ置き場としても使えるサイズです。
ホームセンターでカットをしてもらえば、あとは木ねじで組み立てるだけなので、お子さんと一緒にDIYをしてみるのもいいかもしれませんね。
側面にフックを取り付ければ、さらに便利です!
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