綿繰り機(わたくりき)を作ってみた【木工DIY】綿花から綿をとってみよう!

綿繰り機の作り方 作る

綿繰り機(わたくりき)というものを知っていますか?
最近、初めて綿花の本物を見る機会がありまして、綿繰り機というものを作ってみたくなりました。

もちろん既製品を購入することもできますが、かなり高価です。
本格的に綿花を育てる場合には購入するのもアリですが、ちょっとしたガーデニングで育てた時にはかなりハードルの高い買い物です。

じゃあ、自分で作ればいいよね

と思い立って、さっそく作ってみました。

スポンサーリンク

綿繰り機とは?

完成イメージはこちら

二本の丸棒で綿を送りつつ、種と綿を分ける器具ですね。

綿繰り機を作ってみよう!

まずは材料を集めます。今回は端材を活用します。

箱を作る板材を4つ

綿を送り出す丸棒2本

ある程度の太さがあった方がいいと思います。今回は、24mmの丸棒があったのでそれを使います。

側面の2枚の板に、丸棒2本分の幅で溝を掘ります。

溝の掘り方は、こちらの記事で詳しく解説しています↓

溝を掘って木材をつなげる方法【木工DIY】
DIYで木材を組み合わせる時に、この写真のように溝を掘って組み合わせたいと思うことはありませんか? ちょっとしたことで、見た目の雰囲気が変わったり、本格的に見えたりするのがDIYの楽しいポイント。 今回は、基本的な道具だけでできる溝...

溝を掘ったら、丸棒が2本入るかどうか確認してくださいね。

ここまでできたら、あとは簡単!組み立てていくだけです。

綿を繰っているときに丸棒が飛び出さないように、ストッパーを付けます。

これで完成!

綿繰り機を使ってみよう

使い方は簡単。二本の丸棒の間に綿花からとれた綿を入れて、二本の棒を回すだけ。

両手を使って、丸棒同士を押し付けあいながら回すと、種が外れていきます。
最初は難しいですが、コツを掴めればかなり気持ちよく外すことができますよ。

まとめ

それほど大きな端材がなくても作れるので、もし綿花を手に入れる機会があったらぜひ作ってみてください。

箱ものを作る場合には、木材をまっすぐ切ることが重要です。
ノコギリガイドがあると、正確なカットができますよ。

誰でもまっすぐ切れるノコギリガイドの作り方【木工DIY】端材と100均でOK
以前こちらの記事で、木材をまっすぐ切る方法を紹介しました。 今回は、さらに簡単にまっすぐ切れるノコギリガイドの作り方を紹介します。 ノコギリガイドの材料 材料は、適当な大きさの木材と100均で買ったマグネットシートです...
この記事を書いた人
さとし

作ること、読むこと、走ることが好きな40代のおじさん。
好きなことを気ままに書いています。

さとしをフォローする
作る
スポンサーリンク
スマイル工房

コメント

タイトルとURLをコピーしました