以前、コンポストの作り方について記事を書きました。
おかげさまで、多くの方に上記記事を読んでいただいております。
そこで今回は、木製コンポストの作り方【完全版】として、1枚の合板から2個のコンポストを作る方法を記事にしました。
ほとんどのホームセンターで購入できる1820mm×910mm×12mmの合板を使ったコンポスト作成方法です。
※記事内の画像をまとめたマニュアル(PDFファイル)は、こちらからダウンロード可能です。
木製コンポストの作り方【完全版】
準備するもの
まずは、以下のものを準備しましょう。
インパクトドライバもしくは電動ドリルドライバがあると、作業が楽です。可能ならば、準備しましょう。
ちなみに僕のおすすめは、リョービのインパクトドライバです。
→リョービ(RYOBI) インパクトドライバ CID-1100 657100A
製作手順
次に、製作手順の確認です。
図面を見ながら完成図(できあがり)をイメージすることで、製作過程でのミスを減らすことができます。
木取り図は、あとで出てきます。印刷ができない場合は、手書きで書き写すか、スマホの画面で提示すればOKです。
完成図を確認する
今回作るコンポストは、以下のサイズです。
この図を見て、板の合わせ方や必要な部材をしっかりとイメージしましょう。
木取り図を印刷する
コンポスト2個分の木取り図です。
赤色と緑色でコンポスト1つ分の材料になっています。
この画像を印刷するか、書き写すかしてホームセンターへ持って行ってください。
※木製コンポスト製作マニュアル内には、アルファベット表記なしの印刷用画像も用意してあります。
ホームセンターの木材カットサービスの利用方法については、下記記事を参考にしてください。
コンポストを組み立てる
材料と道具がそろったら、組み立てていきます。
まずは、外枠を作ります。
※図中のアルファベットは、木取り図のアルファベットに対応しています。
外枠ができたら、底板(1枚目)を付けます。
次に、底板(2枚目)を付けます。
底板を二重にすることで、土の重さに耐えられる強度を出しています。また、隙間から土が漏れるのも防いでくれます。
最後に蓋を作ります。
ストッパー(板F)の位置は、箱にきちんと重なるように、現物合わせで確認してください。
やすりがけをして完成です。
蓋の角を丸くしたい場合は、下記記事の方法で簡単に丸くできます。
自作コンポストで楽しいDIYライフを
構造がシンプルな木製コンポストは、DIYの入門用として最適です。
ぜひ自作のコンポストで、良い肥料を作ってください。
記事内の画像をまとめたマニュアル(PDFファイル)は、こちらからダンロードできます。
コンポストの使い方(有機堆肥の作り方)は、こちらの記事で解説しています。
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