『かがみの孤城』辻村深月【読書記録】すべての人におすすめできる、心温まるファンタジー

小説

辻村深月さん著「かがみの孤城」の読書記録です。
ネタバレなしの記事なので、未読の方もご安心ください。

おすすめ度 ★★★★★★(星6)

【★について】
★★★★★…これはすごい!何度も読み返したい1冊
★★★★☆…おもしろい!これはよかった!もう一回読もう
★★★☆☆…うん、よかった。
★★☆☆☆…ちょっと、自分には合わなかったかな。
★☆☆☆☆…ごめんなさい。途中で挫折しました。
そして、
★★★★★★…まさに別格。この本と出会えてよかった!

こんな感じの6段階で星を付けています。
本の評価をしているわけではなく、あくまでも個人の好みとお考えください。

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「かがみの孤城」について


著者:辻村深月
出版社:ポプラ社
発売日:2017.5.11

あらすじ

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。
出典:Amazonより抜粋

「かがみの孤城」の感想

誰にでもおすすめできる最高峰ファンタジー

2018年本屋大賞受賞の本作。
「辻村深月さんって、天才以外の何者でもないよね」と言いたい。

「結末が気になるけど、読み終わるのがもったいない」と思った本は、この「かがみの孤城」が初めてでした。
最後の方は、ちょっと読んで、本を閉じて、すぐまたちょっと読んで、という謎行動をとってしまったほど笑

そのぐらい、おすすめの一冊です。

あらすじにもあるように、鏡をくぐり抜けた先に城があるというファンタジーっぽい設定。
だけど、ただのファンタジーで終わらないのが辻村作品。

ファンタジーであり、ミステリーであり、等身大の中学生の群像劇であり、そして感動の物語でもあります。

単行本の装丁が素晴らしい!

文庫版も出ていますが、個人的には単行本版の装丁がとても好き。
表紙のデザインはもちろん、中表紙のイラストもいいし、何と言っても扉のデザインが素晴らしい!
作品全体の雰囲気をしっかり表現してあるデザインだと思います。

コミック版もおすすめです

集英社よりコミック版も発売されています。
全5巻で、つい最近完結したばかり。コミックならではのおもしろさや、この時期に発売されたゆえのちょっとした設定変更なんかもあって楽しめます。
原作を読んで結末を知っている人でも、楽しめるし感動できる作品になっています!

小学校高学年、中学生でも読みやすい

主人公のこころは中学1年生。
同世代の子どもたちに、ぜひ読んでほしい!これからの未来に向けて、勇気と希望をもらえる一冊です。

ポプラ社から発売されているキミノベル版は、振り仮名や挿絵付きなので原作本よりも読みやすいと思います(内容は同じです)。

まとめ

とにかく、誰にでもおすすめできて、誰が読んでも間違いなくおもしろい一冊です。
今冬、アニメ映画の公開も決定していますので、その前に原作をぜひ読んでみてください。

「かがみの孤城」アニメ映画に関する情報は、こちら

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